ブロックチェーンゲームはなぜ稼げるのか?仕組みを解説!
- 更新日:03/14/2024
- 公開日:04/13/2022
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この記事を要約すると…
- NFTゲームの稼ぎ方は大きく分けて2つ。
- 1つ目:特定の条件をクリアしてゲーム独自の暗号資産を獲得。
- 2つ目:ゲームで入手したNFTの売却。
- 効率良く稼ぐなら基本的に初期投資が必須。
NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)の稼げる仕組みと稼ぎ方について解説します。
近年話題に上がることが多い「Play to Earn」という仕組みですが、具体的にどうやって稼ぐことが出来るのでしょうか?
ここでは「既存のゲームとNFTゲームの違い」「NFTゲームで稼ぐ5つの方法」「効率の良い稼ぎ方」を説明しています。
NFTゲーム初心者の方やこれから挑戦してみたいという方はぜひ参考にしてください。
なおNFTゲームで稼ぐなら暗号資産取引所はGMOコインがオススメ。手数料が無料なので余計なコストを削減することができます!
NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)はなぜ稼げるのか?
NFTゲームが稼げる理由を簡単に説明すると「ゲーム内で入手したアイテムやキャラクターなどのNFTを売却することで仮想通貨を得ることができる」からです。
他にもゲームをプレイすることで専用のトークン(仮想通貨)を入手したり、土地やキャラクターなどのレンタルで稼ぐ方法もあります。
以前からRMT(リアルマネートレード)のようにゲーム内のアイテムなどを現金と交換する手段はありましたが、基本的には禁止されていました。これは、チートによるアイテム複製の問題やゲームバランスの崩壊に繋がることが原因です。
そのため、従来のゲームで稼ぐためには「大会で結果を残す」または「スポンサーについてもらう」などプロとして活躍できる実力を身に付けるか、グレーゾーン的なRMTを行うしかありませんでした。
しかし、NFTという仕組みが誕生したことで、誰でもゲームで遊ぶだけで稼げるような仕組みが出来上がりました。
NFT(非代替性トーク)とはどのような仕組みなのか?
NFTとはデジタルデータをブロックチェーンを用いて管理することで、改ざん・偽造が出来ないようする仕組みです。
NFTを検索すると【鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータ】という結果が表示されますが、わかりやすく説明すると「デジタルデータに唯一性を与えて、見た目には同じに見えるデータを識別できるようにする」ということです。
今まで写真や動画などのデジタルデータは改ざん・偽造が容易であることから、資産価値をつけることは難しいとされてきました。
しかし、ブロックチェーンの誕生によりデジタルデータの改ざん・偽造を防ぐことができるようになったため、一点モノとしての価値を与えることができるようになったのです。
NFTゲームにはどのようなNFTがあるのか?
NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)には、次のようなNFTが存在します。
- アイテム(武器):MIR4、マイクリプトヒーローズ、STAR ATLAS
- キャラ:AxieInfinity、CryptoKitties、EGGRYPTO
- カード:Sorare、クリプトスペルズ、Gods Unchained
- 土地:The SandBox、Illuvium、CryptoPlanet
それぞれ代表的なゲームタイトルを記載していますので、ゲームをプレイする際の参考にしてみてください!
NFTゲーム(ブロックチェーンゲーム)の稼ぎ方は5つ
NFTゲームの稼ぎ方としては以下の5つが挙げられます。
- ゲームをプレイして仮想通貨やNFTを手に入れる
- 購入したNFTを高値で売る
- ゲーム内のキャラクター・カード・土地などを貸し出して使用料を得る
- 新規でNFTを作成して売却
- 保有している仮想通貨の価値が上がる
1つ目のゲームをプレイして仮想通貨やNFTを手に入れる方法はNFTゲームにおける1番オーソドックスな稼ぎ方です。対戦やクエスト報酬などで仮想通貨やNFTを入手することができ、これらを売却することで稼ぐことができます。
2つ目の購入したNFTを高値で売るというのは俗に言う転売です。購入したが不要になったNFTは売却することが可能で、購入時よりも価値が上がっていれば、その差額分を儲けることが出来ます。
3つ目はゲーム内のキャラクター・カード・土地などを貸し出して使用料を得ることです。NFTゲームによっては貸し出したNFTを使って得た利益の一部を受け取ることが出来ます。
4つ目は新規作成したNFTの売却です。一部のゲーム(クリプトスペルズやザ・サンドボックスなど)では新規アイテムを作成することが可能。これを売却することで利益が出ます。
最後に5つ目はゲームの人気上昇などで所有している仮想通貨の価値が上がることです。NFTの価値は日々変動しているため、人気ゲームのNFTなどは長期保有することで、購入時の数十倍の価格になる事も多々あります。
このようにゲームによって稼ぎ方は様々。稼ぐことを目的でNFTゲームをプレイしている人は予め稼ぐ方法をチェックしてからプレイし始めましょう!
【豆知識】運営会社の利益はどこから発生するのか?
「ゲームのことはわかったけど、結局運営会社の利益ってどこから来てるの?」と疑問に思われた方もいると思います。ここでは、運営会社の利益がどのようにして発生するのかを解説します。
- ユーザーからの課金収入
- 広告収入
- NFTのロイヤリティ収入
- NFTの売買手数料収入
- 独自コイン(トークン)の値上がりによる収入
課金収入・広告収入・NFTの売買手数料収入はイメージしやすいと思うので省略します。ここでは「NFTのロイヤリティ収入」について詳しく見て行きましょう。
NFTにはロイヤリティという仕組みがあり、これは「NFTアイテムの転売時に金額の一部が著作者(運営会社)に支払われる」というものです。
これは個人でNFTを作成した場合も同様なので、自分で作成したNFTの取引が盛んになれば、それだけ不労所得が入ってくるということになります。
要するに「ゲームが面白くて稼げるもの」であればプレイヤーが増えて取引が盛んになり、結果として運営元も潤うということです。
【NFTゲーム】無課金で稼ぐのは厳しい
ブロックチェーンゲームは無料でプレイすることができます。しかし、NFTや仮想通貨を手に入れて「稼ぎたい」のであれば、無課金でプレイするのはおすすめできません。
なぜなら基本的にゲーム内で効率よくNFTを入手するためには、高価なNFTを保有している人の方が効率よく稼ぐことが出来るからです。
例えば稼げるゲームとして一番人気があるAxie InfinityではそもそもアクシーというキャラクターのNFTを購入しなければゲームがプレイ出来ません。また効率よく稼ぐにはアリーナ(対人戦で順位を競う)で上位に入る必要があるため、それだけ強いアクシーを入手しておく必要があります。
また歩くだけで暗号資産が手に入るSTEPN(ステップン)は最初にスニーカーというアイテムのNFTを購入することができます。スニーカーによって同じ時間・スピードを歩いたとしても、稼げる暗号資産は全く違うため、効率を求めるならば価値の高いシューズを買う必要があります。
このように無課金でも少しずつ稼ぐことはできるかもしれませんが、まとまった金額を稼ぎたいのであれば初期投資を検討したほうが良いでしょう。
まとめ
NFTゲームでは「ゲームプレイで条件をクリアする」または「入手・購入したNFTを売却する」ことで暗号資産を稼ぐことができ、また効率良く稼ぐためには初期投資が必須であるということが分かりました。
この記事のおさらい!
- NFTゲームの稼ぎ方は大きく分けて2つ。
- 1つ目:特定の条件をクリアしてゲーム独自の暗号資産を獲得。
- 2つ目:ゲームで入手したNFTの売却。
- 効率良く稼ぐなら基本的に初期投資が必須。
基本的に稼ぐ目的でゲームをプレイするのであれば課金は必須です。
アクシーインフィニティでは1体4~6万円のアクシーを3体、ステップンでは10万前後のスニーカーを買わなければ十分に稼ぐことは難しいでしょう。
またゲームに課金する場合は暗号資産を用いることが一般的。そのためには暗号資産取引所で口座を作る必要があるので、GMOコインの口座開設をしておきましょう!