STEPとはどんなアプリ？特徴や始め方、稼ぎ方まで徹底解説します！

歩いて稼ぐことが出来るとして一躍脚光を浴びているMove to Earn。

2022年に”STEPN”が登場して以降爆発的にそのプレイ人口が増えましたが、今回紹介するSTEPは名前は限りなく似ていますが全く別物です。

今回の記事ではSTEPとは一体どんなアプリなのか、その特徴やゲームの始め方まで詳しく紹介していきます。

STEPとは

STEPとは、2021年の12月にローンチされ、名前の似ているSTEPNとほぼ同時期に誕生したMove to Earnに対応したアプリとなっています。

また、STEPNと完全に異なる点がひとつあり、STEPNがアプリ名やサイト名だけであるのに対し、STEPは同名で独自のトークンである”STEP”を暗号資産として発行しています。

STEPは決められた歩数以上を毎日こなし、歩きながら健康になりながら暗号通貨を獲得できる革新的なフィットネスアプリケーションとなっています。

STEPの特徴

他のMove to EarnのNFTゲームと比較した上でのSTEPの特徴は以下の3つとなります。

STEPは歩いた時間ではなく歩数で報酬が決まる

肉体的にも経済的にも強化していこう！というコンセプトのもとに開発されたSTEPでは、基本的に自分自身の体が資本となります。

STEPNの場合はスニーカーの価値や保有数に応じて歩く速度や時間などを考慮しなければなりませんでしたが、STEPは歩いた歩数により報酬が決まるというシンプルな設計となっていて、非常にわかりやすくなっているのが特徴です。

報酬を獲得する為の初期費用が比較的安価である

STEPで報酬を獲得する為にはウォレットに少なくとも22,000STEPトークンまたは1NFTを購入して保持している必要があります。

参考までに22,000STEPトークンは記事執筆時点で0.3バイナンスコインほどとなっており、日本円換算で1万円程度が用意出来れば報酬を獲得する準備が整うというわけです。（時価なので暗号資産の評価によって金額は随時変わります。）

STEPNなどではスニーカーを購入するのに数十万円を用意する必要がありましたが、STEPでは数万円程度の比較的安価な初期費用で歩いて稼ぐことが出来ます。

STEPの独自トークンを発行している

STEPでは、“STEP”という独自のトークンを発行しています。

“STEP”は、既に上述していますが取引所にも上場している通貨で、STEP内で主に利用されるトークンとなっており、一時は上場してからの30倍以上の価格上昇などもありましたが、インフレ懸念による仮想通貨市場全体が大きく低迷してきた現在は、上場当初よりもだいぶ安い価格で手に入れることが出来ます。

ちなみにこのSTEPトークンは、国内では取り扱いがないため海外取引所で取引するか、バイナンススマートチェーンを基盤にしたDEXであるPancakeSwapなどで交換して獲得する必要があります。

以上の3つがSTEPの特徴となります。

STEPの始め方

STEPを始める為には、アプリをダウンロードする必要があります。

STEPを始める前の下準備

iPhoneとAndroidのどちらのスマートフォンでも利用可能となっていますが、ダウンロードする前に、iPhoneであればヘルスケアのアプリ。AndroidであればGoogle Fitなどの初期実装されている歩数計アプリが自分のスマートフォンにインストールされているかどうか確認しておきましょう。

STEPではこういった歩数計アプリと連携させることで実際の運動情報を把握しているので、このアプリを取っていないとそもそもいくら歩いても報酬を獲得することが出来ません。

アプリをダウンロードする

STEP

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以下、iPhoneでのやり方となります。

まずはAppStoreで”STEP”と検索し、【Step:Get Fit.Earn Crypto】という黄色いアイコンで靴が描かれているアプリをインストールします。

インストール完了後にアプリを開くと以下のような画面が出てきます。

Connectをタップしましょう。すると、ヘルスケア（AndroidであればGoogle Fit）のアクセスとアップデートが求められます。

すべてオンにするをタップして画面右上の許可を選択します。

次にニックネームを決めましょう。本名は避けて登録したほうが無難ではありますが、日本語でも全く問題ないので好きに決めてしまっても問題ありません。

重要なのがBSCWalletAddressを入力する次の画面です。
BSCはバイナンススマートチェーンという名称となっていて、バイナンススマートチェーン上で作られたコインを受け取ることができるアドレスがBSCWalletAddressとなります。

メタマスクにネットワーク追加をすればBSCアドレスとして利用が出来ます。詳しくは以下の記事で紹介しています。こちらの項目は一旦飛ばしてあとで入力することも可能なので、わからない方は未入力のままとりあえずNextを選択しましょう。

メタマスクを利用すれば日本からでもSTEPトークンを購入することが出来ます。

CHECK

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STEPの始め方は上記となります。ここまで完了すればすぐにでも始めることが出来ますが、アプリホーム画面内の右上の歯車マークをタップして、利用しやすくSettingsをしましょう。

上記のように言語を日本語に変更することが出来、通貨も日本円表記にすることが出来るので、よりわかりやすく利用が可能となります。

STEPの稼ぎ方

最後にSTEPの稼ぎ方について紹介していきます。

22,000STEPトークンまたは1NFTを保有して運動する

STEPで報酬を獲得する為には22,000STEPトークンが必要と上述していますが、このトークンの22,000という数字は必要最低数となっているので、STEPトークンを持っている数が多いほど、多くの報酬を獲得出来ます。

ユーザー数によって獲得出来る報酬に変動があるので、最低いくら稼げるかというのは一概には言えませんが、1日辺りの最大の報酬額はサイト内に掲載されており、1日辺りで最大0.1バイナンスコインの報酬となっています。

毎日続けて4,000歩以上歩く

STEPで稼ぐ為には毎日しっかりと4,000歩以上歩く必要があります。1日の報酬はそれほど大きい金額ではありませんが、最低の報酬額であったとしても、1ヶ月続けるだけで相当な金額となります。

記事執筆時点の段階で1バイナンスコインの価格は270ドルで推移していますが、1日辺り最大で稼ぐことが出来る0.1バイナンスコインを30日続けると3バイナンスコインとなり、800ドルもの資産を歩くだけで獲得出来るのです。

ステップステーキングで追加の報酬を得る

Step Stakingでは、ユーザーはウォレットにSTEPトークンを入れておくだけで、より多くの報酬を得ることができます。これは、アプリをインストールして歩くことで得られる報酬とは別に、追加の報酬として提供されるようです。

STEP内にある掛け金プラットフォームにトークンを賭けることによって報酬を獲得することができ、受動的に収入を得ることが出来ます。ロックアップの期間がないというのも魅力のひとつとなっています。

【POINT】稼いだ暗号資産を管理する口座を用意

STEPをはじめ、暗号資産を稼ぐことができるM2E系のアプリを利用する場合には、暗号資産を管理するための暗号資産取引所口座を持っておきましょう。

稼いだ暗号資産を手元に引き出す際や、アプリ内の課金のために使用することになりますのでアプリ導入段階であわせて口座開設を行っておくことをおすすめします。

ブロックチェーンゲームチャンネルがオススメしている取引所はGMOコインです。送金に関する手数料が無料など、M2Eアプリユーザーにとって使いやすい取引所となっています。

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STEPまとめ

今回はSTEPの始め方や稼ぎ方について紹介してきました。

歩いて稼ぐというMove to Earnに関しては、多種多様なアプリやサイトがリリースされていますが、STEPのような体が第一の資本となるようなシステムは意外と少なかったりします。

少ない初期投資で報酬を獲得出来る準備が整うので、Move to Earnの入門編として利用してみてはいかがでしょうか？