【よくわかる】NFTトレカとは?仕組みと始め方・買い方を解説!
- 更新日:03/23/2024
- 公開日:03/20/2024
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この記事を要約すると…
- NFTトレカとはデジタル上のトレーディングカード。
- NFTトレカは暗号資産を使ってウェブ上で購入する。
- 価値が増減するので転売で稼ぐことも可能。
皆さんはNFTトレカをご存じでしょうか?
NFTトレカとはデジタル上のトレーディングカードのこと。基本的な仕組みは紙のトレーニングカードと同じで「コレクション」「カードゲームとして遊ぶ」「高いカードを売って稼ぐ」などの楽しみ方が出来ます。
一例を挙げるとコレクションとして人気のある「ももいろクローバーZ」やカードバトルゲーム「クリプトスペルズ」のNFTトレカ等があります。
今回は話題のNFTトレカの魅力と仕組みや買い方について説明していくので、NFTトレカについて興味がある方はぜひ参考にしてください。
NFTトレカの仕組み|NFT×トレーディングカード
NFTトレカとはデジタル上のトレーディングカードのことです。ブロックチェーン技術を用いてデジタルデータをNFTにすることで、紙製のトレーディングカードと同様に“唯一性”を持っています。
NFTとは「Non-Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)」の略称であり、日本語に訳すと「非代替性トークン(替えが効かない唯一無二のトークン)」という意味になる。
複製が容易なデジタルデータをNFTとすることで、改ざんや複製が不可能になり、動画や画像にも価値が見いだされるようになった。
そのため、一般的なトレーディングカードと同じように価値がついているものもあり、NFTトレカの中には1枚数十万円~数百万円の値が付くものも登場しています。
NFTトレカで出来ること!
既存のトレーディングカードとNFTトレーディングカードを比較すると出来ることに大きな違いはありません。ただし“NFTトレカだからこそ出来ること”もあるので、詳しく紹介していきます
- コレクション目的で集める
- 声や音声が楽しめるカードもある
- カードゲームとして遊ぶ
- 売買することで利益も狙える
一般的なトレーディングカードと同じですが、”声や音声が楽しめる”というのはNFTカード独自の仕組みです。
コレクション目的としての楽しみがメイン
NFTトレカも主にコレクション目的で収集する方が多いです。
紙では無く、デジタルデータになったことで「かさばらない」「いつでもどこでも見ることが出来る」「湿気や日光による劣化の心配がない」というメリットがあります。
一方で触れることが出来ないため、「集めている実感がわかない」と感じる方もいるようです。
音声が楽しめるのもNFTトレカならでは!
2020年に発売された人気アイドルグループ「SKE48」のNFTトレカでは、カードにメンバーの画像・音声・動画が入っており、保有者のみが閲覧することが出来ます。
トレカはこれまでカードに描かれたイラスト・写真を楽しむことができましたが、NFTにすることで、さらに動画や音声も楽しめるようになりました。
特にアイドル関連のNFTトレカと相性が良く、ファンにとってはたまらない新機能だと言えるでしょう。
NFTトレカを使ったカードゲームもある
NFTゲームの1つにクリプトスペルズという対戦型トレーディングカードゲームがあります。
ちなみに先ほど紹介したSKE48のトレカは、クリプトスペルズとコラボをしており、手に入れたSKE48トレカはクリプトスペルズ内のバトルで使用することができます。
NFTとなったキャラクターやアイテムが、他のゲームでも使えるようになることは以前から構想としてあったので、今回のクリプトスペルズとSKE48のコラボはその一つであるといえます。
もちろん売買による利益も狙える!
NFTトレカはマーケットプレイスというNFTを売り買いする市場で売買をすることも可能です。
NFTとなったものはデジタルな資産としての価値をもつので、もちろんNFTカードも安く購入して、値上がりを待ってから売れば、利益を得ることもできます。
SKE48は以前にもNFTトレカを販売しており、今後もアイドル関連のNFTは発売されるはずですので、資産運用をお考えの方はぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
【NFTトレカの始め方】2ステップでOK!
NFTトレカを購入するためには「暗号資産取引所の口座開設」と「マーケットプレイスへの登録」が必要となります。
なぜ暗号資産が必要になるかというと、基本的にNFTは暗号資産を使って売買されているからです。
その他にもNFTゲームで遊んだり、暗号資産を受け取るためにも暗号資産取引所の口座は必要になるので、ここで作成しておいて損はないでしょう。
口座開設をして円を暗号資産に交換する
まず暗号資産取引所の口座開設について。基本的にNFTは暗号資産での購入となるため、先に円を使って暗号資産を購入しておく必要があります。
開設する暗号資産取引所としてオススメなのがGMOコインです。
NFTゲームやNFTトレカでは暗号資産の送金が多くなるのですが、有名どころのコインチェックやbitFlyerでは送金手数料がかかってしまいます。
その点、GMOコインは送金手数料が無料なので、NFTと一番相性が良い取引所と言えるでしょう。
マーケットプレイスに登録してNFTトレカを探す
口座開設が完了したら入金の前にマーケットプレイスを見てみると良いでしょう。オススメのマーケットプレイスである「OpenSea」を解説している記事のリンクを貼っておくので参考にしてください。
例えばクリプトスペルズのカードを検索してみると、全てイーサリアム(ETH)で販売されているのが分かります。
仮にイーサリアムでは無く別の暗号資産で取引されていれば、GMOコインでイーサリアムを購入しても意味がありません。
口座開設が完了したら先にマーケットプレイスで自分が欲しいNFTカードの暗号資産価格を確認しておきましょう。
NFTトレカにはどんなものがある?
最後に現在リリースされているNFTトレカと、コレクションしたカードで遊べるNFTゲームを紹介していきます。
興味が惹かれたものがあれば、ぜひ参考にしてください。
SKE48
SKE48のメンバーである松井珠理奈と高柳明音の卒業コンサートを記念して発行されたNFTカードです。
100枚という非常に少数の限定的な発行で、ファンにとっては重要なコレクターズアイテムとなっています。
カードにはメンバーの音声や画像が保存され、保有者はそれを閲覧することが可能。さらにクリプトスペルズというNFTゲームでカードを使うこともできます。
SKE48はこれ以前にもNFTカードを発行しているので、今後もなにかのイベントで発行されるかもしれません。
ももいろクローバーZ
こちらも人気アイドルである通称「ももクロ」のNFTトレカです。
結成10周年の記念ライブの模様をNFTトレカとして2020年10月に発行しました。
売買が行われているプラットフォームは「OpenSea」という世界最大級のNFTマーケットで、「ももクロ」以外にもたくさんのNFTトレカやNFTアートが流通しています。
クリプトスペルズ
NFTカードを使った対戦型トレーディングカードであり、ややダークなテイストのカードが人気を博しています。
クリプトスペルズではオンライン対戦はもちろん、定期的に大会も開かれており、優勝者のデッキに使われているカードなどは人気がでる傾向にあります。
またクリプトスペルズは無料でも遊ぶことが可能であり、ゲーム内で引くガチャ(パックのようなもの)でレアカードが当たれば、マーケットプレイスで売却することも可能です。
トップレアのカードは数百万円以上の価値がついており、コレクション目的でも人気が高いカードと言えます。
Sorare(ソラーレ)
Sorare(ソラーレ)は、現実世界で行われているサッカーの試合がゲームの世界に反映され、ポイントを稼ぐことができる独自のシステムがあるNFTゲームです。
ユーザーは自分の好きな選手のカードを所有し、その選手が試合において活躍すると、ユーザーにポイントを獲得できるシステムとなっています。
現実世界の試合がゲームとリンクしているのが本作の大きな特徴で、選手のカードもNFTとなっていることから、マーケットプレイスで取引が可能です。
まとめ
トレーディングカードに興味がある方はぜひNFTトレカの世界も体験してみてはいかがでしょうか?
この記事のおさらい!
- NFTトレカとはデジタル上のトレーディングカード。
- NFTトレカは暗号資産を使ってウェブ上で購入する。
- 対戦・コレクション・投資目的など用途は様々。
- 暗号資産を買うならGMOコインがオススメ!
NFTに興味がある人はNFTトレカを数枚購入して、値上がりを待ってみるのも面白いでしょう。
まだまだ誕生したばかりの技術ですが、これからNFTが様々なジャンルで用いられることは間違いなく、今のうちから触れておくべきだと思います。
遊ぶもよし、コレクションするもよし、投資目的で買うのもし。自分に合った方法でNFTトレカと付き合ってみてはいかがでしょうか?